人権・平和教育理論研修会 終了
テーマ | 在日朝鮮人と朝鮮学校の現状について | ||||||
日 時 | 平成23年11月8日(火) 15:30〜17:00 | ||||||
会 場 | 北広島市ふれあい学習センター 『夢プラザ』 | ||||||
講 師 | 申 京和 氏 (北海道朝鮮初中高級学校 校長) |
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参加者 | 20名 | ||||||
研修会 の ようす |
1.日本の侵略ー植民地政策 |
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創始改名や強制連行・強制労働など、植民地政策が朝鮮の人々を苦しめてきた歴史について、わかりやすく説明していただきました。特に従軍慰安婦の問題については、体験者の証言をビデオで視聴し、参加者はあらためてその惨さを感じていました。 | |||||||
2.日本になぜ朝鮮学校が存在するのか | |||||||
朝鮮学校の歴史やカリキュラム・授業内容についてお話ししていただきました。 | |||||||
3.朝鮮学校の置かれている現状 | |||||||
大学受験の資格を得るためのダブルスクールや寄付金制度の問題、子どもたちの安全を確保することができないスクールゾーン問題のことなどについて話していただきました。 | |||||||
4.朝鮮高校「高校無償化」除外問題 | |||||||
「高校無償化」の動きの中で朝鮮高級学校が受けている差別の実態や差別を撤廃するための取組のようすについて話していただきました。同じ日本で暮らす子どもたちへの差別について、深く考えさせられました。 | |||||||
5.日本市民との連帯 | |||||||
同胞の方や日本人を含め、多くの人々の協力や連携があって現在に至っているということについて、具体例をあげながら紹介してくださいました。連帯して歩んでいくことの重要性を強く感じました。 | |||||||
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